若貴時代のようにもう一度相撲を盛り上げよう

大相撲の名勝負として語り継がれる太刀山vs横綱常陸山

相撲

太刀山vs横綱常陸山の取り組みは、大相撲の歴史では名勝負に数えられています。 太刀山は寛政の雷電の再来とされた強豪力士であり、四十五日の鉄砲と呼ばれる突っ張りを武器にして、横綱になってからは無敵の強さを誇りました。

ところが、横綱免許を受ける以前には、大相撲の近代化に貢献した常陸山と互角の勝負を繰り広げ、観客を熱狂させていました。 2代目梅ヶ谷のライバルであった常陸山は、実力と人気を兼ね備えた名力士でした。 角聖と呼ばれた常陸山はファンにとっては大変に魅力的でしたが、太刀山はあまりにも強すぎたことで、悪役として見られていました。

太刀山vs横綱常陸山の対戦回数はわずかであるため、実力の差を見極めることは困難ですが、大きな壁になったのは確かです。 ほぼ互角の名勝負を繰り広げてからは、ライバルと呼べる存在が少なくなりました。 明治末期からは43連勝と56連勝の偉業を成し遂げることになり、この頃には2代目の西ノ海がライバルになっていました。